キーツ年表

The Letters of John Keats: 1814-21参照



1795
10月31日 John Keats貸し馬車屋The Swan and Hoop (24 Moorfields Pavement Row)で生まれる。
12月18日 St. Botolph教会で洗礼を受ける。

1797
2月28日 弟George生まれる。

1799
11月18日 弟Tom生まれる。
キーツ一家はCraven Street, City Roadに引っ越す。

1801
4月28日 弟Edward生まれる。
9月24日 GeorgeとTomとEdwardがSt. Leonard教会で洗礼を受ける。

1803
6月3日 妹Fanny (Frances Mary)生まれる。
6月17日 FannyがSt. Botolph教会で洗礼を受ける。

Johnは弟Georgeと一緒にEnfieldにあるClarkeアカデミーに入学。

1804
4月16日 父Thomas死去。
6月27日 母、FrancesがWilliam Rawlingsと結婚。子ども達はPonder Endに住む祖父母JohnとAlice Jenningsと暮らす。 

1805
2月1日 祖父John Jenningsが遺書を書く。
3月8日 祖父John Jennings 死去。一家はEdmontonに引っ越す。 

1809
3月20日 母Frances埋葬される。

1811
夏 Enfiledの学校を終え、Edomontonで開業する外科医Hammondの見習いになる。

1814
"Imitation of Spenser""To Lord Byron""Fill for me a brimming bowl""On Death"を書く。
12月19日 祖母Alice Jennings埋葬される。

1815
2月2日 Leigh Hunt に宛てたソネットを書く。
2月 "To Hope" "Ode to Apollo"を書く。
10月1日 Guy's 病院に入学。St. Thomas's Streetに3人の学生と住む。
11月 書簡体詩To G. F. Mathewを書く。

1816
3月3日 Guy's病院の助手になる。
春 Severnと知り合う。
5月5日 彼の詩"O Solitude"が初めてExaminer誌に掲載される。
6月13日 キーツ兄弟はAlice Jennningsの財産の中から3ポンド15シリングをJoseph Burchに払う事を後見人Abbeyに認める。
6月29日 CJ. Wellsにソネットを書く。
7月25日 Apothecary(一種の薬剤師)の資格試験に合格する。
8月 TomをMargateに連れて行く。Georgeに書簡体詩を書く。
9月 C.C.Clarkeに書簡体詩を書く。Margateを離れて10月9日までに弟たちと8 Dean Street, Southwarkに居を構える。
10月 Chapman's Homerのソネットを書く。Hunt, Haydon, Reynoldsらと知り合う。
11月1日 Clarkeにあう。
11月3日 Haydonのスタジオを初めて訪れる。(朝食に)
11月9日 出来の悪い詩を燃やす計画と、Clarkeと一緒にHuntを訪ねる計画を立てる。
11月18日 "To My Brothers"を書く。弟たちと一緒に76 Cheapsideに引っ越す。
11月19日 Haydonと夕方過ごす。
11月20日 "Great Spirits"ソネットを書く。
11月から12月 "Sleep and Poetry"を書く。
12月1日 Chapman's HomerのソネットがExaminer詩に「若き詩人達」(Keats, Shelley, Reynolds)を扱った記事の中に掲載される。Clarkeと一緒にHuntを訪ねる。
12月14,15日? Haydon宅でReynoldsと知り合う。Thomas Richardsを夜訪ね翌日まで滞在する。
12月17日 この日までにKeatsのライフマスクがHaydonによって作られれる。Reynolds, Severn, Clarkeと一緒に夜を過ごす。
12月18日 "I stood tiptoe"を仕上げる。Clarkeを訪ねる。
12月22日 "Vulgar Superstition"のソネットを書く。
12月30日 キーツとHuntは"The Grasshopper and Cricket"のソネットを書く。
12月 "To Kosciusko" "Happy is England" "Nymph of the downward smile"を書く。

1817
1月20日 Haydon, Hunt, Shelleyと一緒にHorace Smith宅で食事をする。
1月31日 "After dark vapours"を書く。
2月5日 Hunt, Shelley, Reynoldsと軽い食事をする。
2月12日 George、Shelley夫人と一緒にHunt宅でお茶と軽い食事をする。
2月15日 Shelley夫人の所とHunt宅を訪ねる。
2月16日 Examiner誌に"To Kosciusko"が掲載。ディナーパーティでHuntがShelley夫妻、Godwin, Basil Montagu, Hazlittにキーツの詩を見せる。
2月23日 "After dark vapours"がExaminer誌に載る。
2月27日 "This pleasant tale is like a little copse"を書く。

3月1か2日 Haydonと一緒にエルギン・マーブルを見る。そしてエルギン・マーブルに関するソネットを書く。
3月3日 彼の詩集poemsがC and J. Ollier から発行される。ClarkeとReynoldsとHaydonを夜訪れる。
3月9日 Reynoldsがキーツの詩集をエルギン・マーブルのソネットを引用しつつChampion誌で批評する。エルギン・マーブルのソネットはExaminer誌にも掲載された。この頃ReynoldsとHaydonと夜約束があった。
3月16日 "This pleasant tale"がExaminer誌に掲載される。
3月25日 この日頃までに弟たちと一緒にBenjamin Bentleyの家、1 Well Walk, Hampsteadに引っ越す。この少し前にTaylorと知り合う。
3月26日 Huntと一緒にNovellos宅に。Clarkeもそこにいた。Huntの「リミニ物語」に寄せたソネットを書く。

4月7日 Haydonと散歩。
4月13日 Taylor and Hesseyがキーツの将来の詩集を発行することを決めた。出版社にReynoldsの家から手紙を書く。
4月14日 Southamptonに行く。
4月15日 ワイト島に渡り、Newportで泊まる。
4月16日 Shanklinを訪れるが、宿泊はCarisbrookeに。
4月17日 "On the Sea"ソネットを書く。
4月18日 Endymionを始める計画をする。
4月24日? Margateに移動。Tomが加わる。Endymionを始める。

5月 MathewがEuropean MagazineでキーツのPoemsを批評。
5月11日 Endymionを少し書く。
5月16日 Taylor and Hesseyから20ポンドを借りる。TomとCantaerburyに行く。Hastingsの側のBo-Peepを訪れる。
5月終わりか6月初め頃一人でIsabella Jonesと知り合う。

6月1日 HuntがキーツのPoemsをExaminer誌で批評。
6月10日 Well Walkに帰る。Reynoldsを訪ねる。30ポンドをTaylor and Hesseyに頼む。
6月6,13日 Huntは引き続きキーツのPoemsの批評をexaminer誌でする。

8月17日 "On the Sea"がChampion誌に発表。
8月21日 病気のReynoldsを訪ねる。Endymionの2巻を書き終わる。
8月 日曜日にClarkeを訪ね、彼とSevernの前でEnymionを読む。

9月1日 Reynolds宅で夕食。
9月3日?  Baileyを訪ねOxfordに行く。GeorgeとTomはParisに。
9月5日 Endymionの3巻1-41行を書く。
9月20日 Endymionの3巻766-806を書く。Katherine Philips とThe Round Tableを読んでいる。
9月21日 "The Poetry of earth"がExaminer誌に載る。
9月26日 Endymion3巻書き上げる。

10月 Blackwood'sのコックニー詩派記事が始まる。Monthly Repository誌がHuntとKeatsの"THe Grasshopper and Cricket"を載せる。
10月2日 Stratford-on-AvonをBaileyと訪れる。
10月5日 Hampsteadに帰る。
10月6日 Reynolds家、Hunt, Haydonを訪ね、Shelley にあう。
10月7日 ReynoldsとBrown宅で過ごす。
10月8日 弟たちと一緒にBrownと食事。
10月10−24日 Hampsteadに閉じこもる。水銀を摂取。
10月25日 Riceを夜訪ねる。
10月27日 Riceと一緒に過ごす。Tomの体調が良くない。
10月29日 町に出た。Reynolds家を訪ねる。3週間でEndymionを仕上げる計画を立てる。
10月31日 Jane Reynoldsに"O Sorrow"を贈る。

11月2か3日 Riceと一緒にReynolds宅に。
11月5か、12か19日 DilkeにSibylline Leavesを贈ってくれと頼む。
11月18日 Huntと一緒にShelleyの所(19 Mabledon Place, London)にいる記者Walter Coulsonを訪ねる。
11月20か21日 Reynolds宅でChristie, Rice, Martinと会う。
11月22日 Burford Bridgeに行く。クリスマスにReynoldsと一緒にOxfordに行く計画を立てる。Shakespeareに詩集を読む。
11月28日 Endymion の第一稿が仕上がる。

12月5日? Hampstead に帰る。
12月14日 George とTomがTeignmouthに行った後、Haydonと夕食。
12月15日 Drury Lane劇場でKeanを見る。
12月16日? Monkhouseの家でHaydonと一緒にWordsworthと知り合う。
12月17日 Horace Smith, Thomas Hillや他の人と夕食。Keanについて語る。
12月18日 Drury Lane劇場でKeanを見る。Godwin, Lamb, Talfourdがそこにいた。
12月19日 Wellsと夜を過ごす。
12月20日 Royal Academy の展覧会に行く。Dilkeと一緒に夜を過ごす。
12月21日 Champion誌に彼に書いたKeanの批評が載る。Dilkeと夜を過ごす。
12月24日 Reynoldsと一緒に過ごす。
12月25日 Godwinがノートに「Keats に会った」とメモする。
12月26日 パントマイムを見にBrown, Dilkeと一緒にDrury Lane劇場に行く。
12月28日 Haydonの「不滅の晩餐」(immortal Dinner)にLamb, Ritchie, Wordsworthや他の人と参加。
12月29日 Haydon宅を訪ねるも不在。
12月31日 Haydonとの1月4日の約束を取りやめる。Hampstead HeathでWordsworthに会う。
12月 "In drear-nighted December"を書く。

1818
1月1か2日 コベント・ガーデンに行く。Bob Harrisと話す。
1月3日 Monkhouse の家にWordsworth一家とSara Hutchinsonを訪ねる。この頃Redhallでの舞踏会に出席する。
1月4日 KeatsのRetribution とHarlequin Gulliverの批評がChampion誌に載る。WellsとSevernと一緒に食事する。
1月5日 Solomon Sawreyを訪ねる。Wordsworthと Monkhouseと晩餐。Wellsと軽食を取る。このころRiceとよく会う。Fanny Keatsと2回会う。Haslamと晩餐。
1月6日? Endymionの原稿を校正する。
1月7日 「愛のない」状態を望む。
1月10日 毎土曜日の夕方開かれているクラブの様なものに出席。この頃Crippsの為の寄付を集める。
1月11,12日 CityのJohn Taylorの所
1月12日 Dury Lane劇場と個人劇場にWellsと一緒に行く。この頃HaydonがKeatsを「日曜日毎」招く。
1月15日 呼び出された。
1月16日 "To Mrs. Reynold's Cat"を書く。
1月16,17日? Dilkeの家やロンドンのコーヒーハウスでダンス。
1月18日 朝食にHaslamを招く。Hazlitt, Haslam, BewickとHaydonの所で晩餐。Huntと会う。Endymionの第1巻を手直しする。
1月19日? Brownと食事。
1月20日 Endymion第1巻を出版社に持って行く。Hazlittの講義に行くが、ちょうど終わった頃でWells, Bewick, Landseer一家、他の人達に会う。
1月21日 Huntの所でMiltonの髪の毛についての書く。この頃Haydonを訪ね、Endymionの挿絵のことで話し合う。
1月22日 リア王を再読した事に関するソネットを書く。リア王はある1月の土曜日にSevernに読んだ。
1月23日 Endymionの第2巻の印刷屋のため準備を始める。Tomの喀血続く。Wordsworthによく会う。Dilkeの家で夕方に仕事する。
1月27日 Hazlittの講義を聴く。
1月30日 Endymionの第1巻の一部を直す。
1月31日 "O blush not so" "Hence, Burgundy"を書く。"When I have fears"を書き写す。

2月  おそらく"Isabella"を書き始める。
2月3日 
Works Cited.
Rollins, Edward, ed. Letters of John Keats 1814-1821. 2vols. Cambridge MA: Harvard UP, 1958.

<yuka@ruri.waseda.jp>

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